2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「静岡割り」は怖い

「タマシイ塾」という任意団体による公共図書館員の研修プログラムの企画運営委員会に参加。 月曜日に静岡に一泊。翌日に会議が入らなければ休日を楽しむはずだったが・・・。 夜、飲み会で「静岡割り」を飲んだ。焼酎の緑茶割りだが、あっさりさっぱりで、…

図書館の情報提供とリアリティ

昨日、市長と図書館経営サイドとの意見交換会の席を設けて頂いた。 いろいろと情報提供事例をアピールするのだが、市長はいちいち 頷きつつも、表情はさえなかった。 ちなみに市長は図書館に非常に理解があり、自身もハードユーザー を自認する。 「情報提供…

クリエイティブ・コモンズ

連日「ブックビジネス2.0」からのコメントだ。 というぐらい、刺激的な一冊。アプローチの多様さ、また、 現状認識や将来展望の予測も、多様で、無理に整えられて いないところが、またいい。 さて、著作権の主旨と、創造的な活動のための著作物 利用という…

「教会としての物理的図書館」by橋本大也氏

『ブックビジネス2.0−ウェブ時代の新しい本の生態系』 (実業之日本社、2010年、1995円) http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4408108537/arg-22/ の橋本大也氏のセクションに、図書館にまつわるとてもいい コメントがあった。 帰国子女だった氏は、…

事業仕分けと図書館

図書館も事業仕分けの対象とる事例を耳にする。 しかし、ここで触れるのはそのようなアプローチではなく、 仕分け作業をする「市民委員」への図書館サービスの話。 実際に見聞していないので、しっかり取材をしてから 改めて整理したいが、どうも仕分けられ…

白洲信哉さんの講演決定

開館10周年の記念事業の一貫して、かつて永源寺の六ケ畑を巡った 白洲正子の孫になる信哉さんに来ていただけることになった。 「かくれ里」の取材旅行にも同行した信哉さんから、白洲正子が どのような心持ちで永源寺を旅していたか、著された作品の裏側に …

玉砕という美名

NHKスペシャル「玉砕〜隠された真実〜」を観た。 戦況不利を隠し通せず、究極の開き直りとして 大本営から発表された玉砕という欺瞞。 報道統制、情報統制が権力によって強行された 時代の悲惨さ。 Web時代の情報透明性は、どのように確保されるのか。 自律…

ICT技術が進んだ時代の図書館とコミュニティ

i-padの普及とその波に乗る「電子出版」などの中期的な展望を見るとき、 現在図書館司書と言われている職種の人たちには(って私もだけど) ICT技術との関わりは避けて通れないですね。 アウトソースしていくのか(アンコントローラブル&コスト)、組織内分業と …

随分空いてしまいました

昨日はK学園大学の司書課程のレポート試験の採点をした。 出席日数、授業での様子、レポートと三つの評価ポイント を合わせて採点するが、なかなか毎回悩ましい。 このところ、毎週のように週休日に会議や検討委員会 のようなものに出席。休んだ気がしないで…